アポプラスステーション地域包括ケア第1回講演会実施
アポプラスステーションでは、「地域包括ケア」をテーマとした講演会の第1回目として、『松本医療圏における相澤病院・相澤東病院の戦略』を開催いたしました。当日は、社会医療法人財団 慈泉会 相澤東病院 院長 宮田和信先生をはじめ、相澤病院 院長補佐 薬剤部長 保科滋明先生、相澤東病院 池田隆一事務長、同病院 地域医療連携室 小松正紀課長、社会福祉士 伊藤祐子氏の5名よりご講演を賜りました。
製薬会社にとってエリア戦略を立案するにあたって、地域医療計画の中で各病院が今後どんな機能を担って行くかは重要な情報です。相澤病院、相澤東病院は、かなり早い時期から明確な方針を打ち出して病床再編を行いました。病院経営者、薬剤部、事務長、地域連携室といった様々な視点からご講演をいただき、病院の経営戦略および多職種連携の意義・重要性について総合的に学ぶ機会となりました。講演会にご参加いただいた70名以上の製薬企業の方々より、講演会及びその後の情報交換会でも活発な質疑と意見交換が行われました。地域医療を担う医療従事者の想いを理解し、その上で、各社の地域包括ケアの対応を考えるきっかけになった講演会であったと自負しております。
アポプラスステーションは、パートナーである製薬会社の皆様に対して、製品軸に縛られないCSOという中立的な立場から、今後も有用な情報提供の一環として講演会を開催していく予定です。